先ずはデジタルツインでは有名なプラットフォーム,M社のツールです。このプラットフォームは室内の3Dモデルの生成に特化しているため,ウォークスルー機能が優れているのが分かりますが,オブジェクトの再現という点では難がありそうです。対象物に反射面が多かったのも再現度の低下に影響したのかもしれません。今回はオブジェクトの周りを同じ高さでスキャン撮影しただけですが,次回は高さを変えて異なる角度をスキャンしてみたいと思います。(2024年12月)
続いてBのツール,こちらはオブジェクトのスキャンで話題になっているスキャニバースを使用したものです。今回は”メッシュスキャン”を選択し撮影しましたが,”スプラットスキャン”を利用すれば,オブジェクトの反射にも対応した,再現率の高いスキャンが可能になるようです。
この度は,2社の比較を行いました。プラットフォームの目的や特徴,強みを活かしたアイデア次第で活用の幅を広げてゆけそうです。(2024年12月)
話題の「Scaniverse」で愛車HONDA Super Cub aa04 を3Dスキャン撮影してみました。
先ずはメッシュモードでのスキャン,車体の光沢部分やメッキの反射部分,ヘッドライトの透明部分などに歪みや”欠け”が生じているのが分かります。反射率の高いバックミラーは全く再現できていません。
続いてSplatモードでのスキャン,車体の光沢で反射しやすい白いカバー部分やミラーの鏡面部,ヘッドライトのガラス部分,タイヤのスポークも一本一本がきれいに再現されています。全体的に欠けや歪みが少なく,メッシュモードでの撮影に比べて,より高精細です。
思い出の物品などを記録に残しておきたいのであれば,Splatモードでの撮影が望ましいかもしれません。一方,スキャンデータを3Dプリントやゲーム開発などに活用するのであれば,データを異なる形式で出力できるメッシュモードでの撮影が適しているようです。(2025年3月時点)
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